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前走勝0.2以下(2着以下も含む)のノーザンダンサー系【0-0-0-11】
エメラルファイト
ニシノデイジー
ランスオブプラーナ



前走中山芝2000で上がり33.7以上【0-2-2-18】
サートゥルナーリア
シュヴァルツリーゼ
ナイママ
ニシノデイジー
ブレイキングドーン
メイショウテンゲン
ラストドラフト

過去5年で芝1800組が5勝している一方で中山2000組は2着までとなっています。先週の桜花賞と同じように、同じ舞台を快勝していても着順を落としやすいということは頭に入れておきたいところですね。

あとはこのデータに該当していたミスプロ系はいずれもキングカメハメハの系統で【0-2-1-1-2-0】となっています。サートゥルナーリアの半兄であるリオンディーズが2番人気5着、ホープフルS1着から臨んだレイデオロが5番人気5着、4連勝中だったトゥザワールドが1番人気2着とちょっと足りないこともポイントになるかと思います。

ちなみに、このデータに該当していたワグネリアン、レイデオロ、マカヒキ、ワンアンドオンリーは次走の日本ダービーを制しています。今年もこの中にダービー馬が潜んでいるかもしれませんね。

前走芝2200【0-0-0-9】
アドマイヤジャスタ
サトノルークス

キタノコマンドールが3着からタイム差なし5着、クリンチャーが1着から0.3差4着といった具合にすみれS組は以前より奮闘しているのですが好時計でも後続を突き放して圧勝してもやや足りません。トレンドが変わりつつあっても手出しはまだできないですかねえ。緩やかな回復基調()ということにしておきましょう。

ディープインパクト産駒を除く前走4番人気以下【0-1-2-32】
エメラルファイト
クラージュゲリエ
クリノガウディー
シュヴァルツリーゼ
タガノディアマンテ
ダディーズマインド
ナイママ
ブレイキングドーン

前走上がり35.0~35.4で勝0.2以下(2着以下も含む)【0-0-1-12】
サートゥルナーリア
ダディーズマインド

前走上がり35.5以上【0-1-2-29】
クリノガウディー
シュヴァルツリーゼ
ナイママ
ニシノデイジー
ブレイキングドーン
メイショウテンゲン
ラストドラフト

前走4角10番手以下【0-0-0-12】
タガノディアマンテ

タガノディアマンテは強い馬相手によく頑張っていますね。瞬発力の差に泣いているので同じオルフェーヴル産駒のエポカドーロのように持久力勝負(または上がりのかかるレース)に持ち込むことができたら面白そうですが、後ろからの競馬が続いているところを見るとあまり注文を付けられないのかもしれませんね。せめてスプリングSでもう少しだけ際どい競馬をしていたら・・・

ハーツクライ産駒【0-0-0-7】
シュヴァルツリーゼ

中山芝1勝以上かつ前走4角2番手以下【0-2-1-23】
アドマイヤジャスタ
エメラルファイト
サートゥルナーリア
ダノンキングリー
メイショウテンゲン

ダノンキングリーは皐月賞と相性の良い共同通信杯組の関東馬で、完成度や総合力に関しては文句のつけようがありません。皐月賞は勝ちに動けるかも重要であるため上品に構える競馬をしなければ有力候補の一頭だと思います。

気になる点を挙げておくと、ここ5年は中山実績馬が苦戦していることでしょうか。マカヒキやキタサンブラックあたりでもやや足りず、実績や勢いがあっても注意しておきたいところですね。

前走上がり33.8以上のミスプロ系【0-2-1-14】
サートゥルナーリア
ファンタジスト

ファンタジストは素質だけで走っている印象でしたが、ソツがなくて母父ディープインパクトの影響も出ている感じがします。相変わらず立派な時計を出しているようですし、2000mでも頑張ってくれる余地はあるように思います。(今年はやや疑問が残るものの)前走スプリングSでタイム差なし2着は【1-1-0-0】だったりしますし。

ただ、勝ち切るかどうかというと系統的には微妙なところでもあるんですよね。キングカメハメハ系のルーラシップやロードカナロアの産駒が2~4着しているので相性はむしろ良い方だと思いますが、もうひと押し欲しくなるということは覚えておきたいところです。

あとロードカナロア産駒は現時点だと人気馬の順張りが基本となっていて、ロードカナロア産駒なら素直に人気どころのサートゥルナーリアを上位にした方が良いかもしれません。

前走負0.0以上の関西馬【0-2-2-24】
アドマイヤジャスタ
アドマイヤマーズ
クラージュゲリエ
クリノガウディー
タガノディアマンテ
ファンタジスト
ブレイキングドーン

アドマイヤマーズは共同通信杯のスタート直後にフォッサマグナから不利を受けてしまいましたが、全く動じていないんですよね。2着に敗れはしたもののアドマイヤマーズのメンタルとパフォーマンスはなかなかのものだと思いました。

ただ、皐月賞はとてもシビアで関西馬の場合は勝って臨んでいることが望ましいようですね。2着に入ったサンリヴァルやリアルスティールでも1着に差を付けられているので相手評価までに留めておくべきでしょうか。ここ最近、ダイワメジャー産駒は重賞で2、3着になることがやたらと多いですよね。厳しい条件でもしっかり馬券に絡んでくるのでなんとか勝たせてあげたいという気持ちはあるのですが・・・。

前走4角2番手以下で3着以下【0-0-1-32】
クラージュゲリエ
タガノディアマンテ
ナイママ
ニシノデイジー
ブレイキングドーン

前走上がり33.7以上で勝0.0以下(2着以下も含む)のディープインパクト産駒【0-0-0-10】
該当なし

前走若葉Sで勝0.2以下(2着以下も含む)【0-0-1-10】
該当なし

若葉Sは皐月賞との結びつきが弱くなってしまいました。芝1800組が席巻しているので悪手になりうる可能性があります。

生存数【5-1-1-0】 生存馬:ヴェロックス
ジャスタウェイ産駒は戦績パターンが父とよく似ているので狙うのは少々はやいかもしれませんが、1800組やキンカメ系がやや足りないとするならヴェロックスにもチャンスがあるとみました。翌日の古馬1600万下と同じタイム&それ以上の上がりを余裕を持って出しているのでこれまでの若葉S組とは一味違うのではないでしょうか。直線不利を受けた東スポ杯のように構えず勝ちを意識して動ける競馬をして欲しいところです。

消去法成績1着2着3着着外勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
201914551734.1%46.3%58.5%87.1%90.7%
20183829129721.6%38.1%44.9%78.8%72.4%
20172815148419.9%30.5%40.4%75.7%74.5%
2016171744021.8%43.6%48.7%100.5%79.6%
通算97663523822.2%37.4%45.4%82.5%76.1%
補足
消去法のデータについては皐月賞2019 予想用過去成績データ傾向まとめを使用して更新しています。消去法の成績に関しては前週終了時点のものになります。リステッドレースの扱いについては前身のレースのクラスに合わせて対応しています。