tokei

馬名コースタイム評価
セイウンコウセイ南W65.6-50.1-37.3-12.9(良)C
リエノテソーロ南W69.0-52.7-38.9-13.5(良)C
ブリザード名芝72.0-55.8-42.0-14.8(不)E
スノードラゴン美坂52.5-38.7-25.5-12.7(良)D
ノボバカラ南W54.5-40.1-12.9(良)D
レッドファルクス南W66.5-51.2-38.2-13.1(良)B
ナックビーナス南W69.9-54.0-38.9-12.8(良)E
レッツゴードンキ栗坂53.2-38.3-25.3-12.8(不)A
ファインニードル栗坂54.3-39.5-25.7-12.8(不)B
ダイアナヘイロー栗坂53.5-38.9-25.5-12.6(不)B
ダンスディレクター栗坂54.6-40.0-25.9-12.8(不)B
ネロ栗坂50.7-38.1-25.9-13.4(不)C
レーヌミノルCW74.6-58.1-42.9-12.5(不)C
ラインミーティア南W53.7-38.9-13.4(良)D
ジューヌエコール栗坂57.2-41.6-26.9-13.1(不)E
シャイニングレイ栗坂57.8-41.2-26.8-13.3(重)C
キングハート南W83.2-66.8-52.2-38.3-12.7(良)A
ラインスピリット栗坂56.4-40.6-26.5-13.7(不)C
セイウンコウセイ 注目度:C
とにかく目いっぱいに追われましたね。動きや時計を見るとよく映りますが、昨年のスプリンターズSや高松宮記念と比べるとどうかなあという感じです。ラスト1Fがちょっとかかってしまったことも気がかりです。

リエノテソーロ 注目度:C
調整パターンが毎回違うので判断がとても難しいですね・・・。今回は16日(金)にCWで時計を出して、最終は軽めでガス抜きという調整パターンでした。悪くなっている感じではないと思います。正直よくわかりません(小声)

ブリザード 注目度:E
中京競馬場の芝コースでの追い切りですね。昨年のスプリンターズSとは違って流すだけの調整なのでなんとも言えません。

スノードラゴン 注目度:D
高松宮記念は4回目の出走となりますがさすがに過去3回より良いという感じではないですね。

ノボバカラ 注目度:D
良い頃は「テンよし、中よし、終いよし」でしたが、ウッドコース中心の調整になってから良いところがありません。初芝となった函館スプリントSの時ですら「心機一転で頑張ろう!」という前向きさを感じましたが・・・。この状態でどれだけ走れるのか見てみたいという意味で注目度は「D」としておきます。

レッドファルクス 注目度:B
いつものパターンだと最終は馬なりか強めでピリッとしたタイムを出しているのですが、今回に限ってなぜか一杯なんですよね。一杯に追えば2017年のスプリンターズSのように説得力のある時計を出していたと思うのですが、なんか今回は物足りないような気がしますね(動きは悪くないです)。阪急杯よりも良化しているのは間違いないと思うので今回は注目度「B」としておきます。

ナックビーナス 注目度:E
強行ローテでも時計を出すタイプでしたが、今回は余力が残っていないのか見どころがありませんでした。

レッツゴードンキ 注目度:A
引き続き坂路中心の調整。フェブラリーSの1週間後から毎週3~4本消化、1週前に49秒台と乗り込み量も時計も相変わらずものすごい馬ですね・・・。最終追い切りは前に馬がいたことがちょっと気になりましたが調子は維持できているように思います。フェブラリーSでは最高評価よりちょっと低い「A-」評価としているので今回も同程度には評価しておきたいと思います。

ファインニードル 注目度:A→B
うーん、今回は来ない番と決めてかかっていたんですけどねえ・・・。1週前にCW馬なりでシルクロードS以上の猛時計を出されてしまっては注目せざるを得ないです。前走からCWの調整を取り入れて結果を出しているということもポイントになるかと思います。

ダイアナヘイロー 注目度:B
阪急杯と同じCW→CW→坂路という調整です(違う点は坂路の強さだけ)。さすがに前走以上の時計を出すことはできませんでしたが、動きや数字が極端に悪くなっている訳ではありません。調子は維持できているように思います。

ダンスディレクター 注目度:B
「1週前」「坂路で一杯」「好時計」というパターンだと、どういう訳か条件戦の頃から勝てないんですよね・・・。年齢的な衰えはないと判断できるのですがこの点が気になるところです。

ネロ 注目度:C
コンスタントに48~49秒台を出すネロで50秒台ということは通常より1秒以上時計のかかるコンディションなんでしょうね。馬なりでも一杯でも同じような時計を出すネロで言えることはこれぐらいです。

レーヌミノル 注目度:C
1週前のコースウッドで一杯に追われて好時計を出しましたね。時計だけで言えば桜花賞時に匹敵するレベルだと思います。それが魅力かと言われると・・・。

ラインミーティア 注目度:D
昨夏と比べるといまひとつですね。1週前のダートでの追い切りも特に目立つ点はありませんでした。

ジューヌエコール 注目度:E
オーシャンSではCWで動いていたんですけどね・・・。

シャイニングレイ 注目度:C
時計を出すタイプではないので中間になかなか見どころのある数字を出して驚きました。ただ、最終が問題でして、こちらは見どころがなさ過ぎるんですよね。稽古も実戦も気分が乗るか否かというタイプだとすると、調教以外の予想ファクターで取捨を判断した方が良いように思います。

キングハート 注目度:B→A
前走の大駆けの反動もなく長めに追われて前走以上の好時計を出してきました。前走をフロック視しない方がいいでしょう。キングハートは枠にとらわれない調整を好むこの厩舎と波長が合うんでしょうね。

ラインスピリット 注目度:C
最終は疑問も1週前は良く動いています。

感想
今回はどの馬もピーク感がなくて渋々ファインニードルとレッツゴードンキに注目という感じですかね。途中で更新しなければ良かったと後悔したほどです(小声) あと大阪杯から以前のように気になった馬だけ触れるようにしようと思います。

・日曜日追記
難癖をつけるレベルですが2頭ほど下記のように修正をしたいと思います。

ファインニードル

CWで好時計を出したということで注目度を「A」としましたが「B」に下方修正します。1週前(水)極端に速い→調整(日)極端に遅い→最終追い(水)終い重点だと凡走しているんですよね(シルクロードSは速→遅い→速のリズム)。鍛錬とガス抜きの緩急が激しいとメリハリや融通が効かなくなってしまうんですかね? もともと「とにかく注目しておきたい!」という感じではなかったのでちょっとだけ下方修正して様子を見ることにします。

キングハート

こちらは「B」から「A」に上方修正することにしました。もともと「A」としなかったのでラスト1Fがちょっとかかっていたからなのですが、キングハートはOP昇級後もっと言えば連対したレースいずれも12.6秒前後だったので問題視するようなことではありませんでした。認識を改めておこうと思います。


補足など
印についてはA(良)→B→C→D→E(悪)の5段階評価を基本とします。また、下記を参考に記事を作成しています。

JRA 出走予定馬調教映像
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0325_2/training.html