前走香港の着差についてはHKJCに掲載されている数値を参考にし、人気に関してはJRAが発表したものを使用しております。
前走札幌【0-0-3-10】
シュウジ
ソルヴェイグ
ナックビーナス
ネロ
ノボバカラ
フミノムーン
モンドキャンノ
キングハートは横山典弘騎手を確保できていたのになあ。キングハートは賞金的に出られそうにもないということで横山騎手はシュウジに乗ることになったそうですがもう本当に残念で残念で・・・。
話がそれてしまいましたが前走札幌組は3着がやっとの状態で、シュウジ、パドトロワ、ダッシャーゴーゴーのようにキーンランドCを好走していても馬券内に食い込むことができませんでした。他に好材料が特にないのであれば静観が妥当でしょう。
前走函館【0-0-0-6】※函館SSだと【0-0-0-2】
セイウンコウセイ
セイウンコウセイがここで脱落。函館SSで1番人気に支持されたコパノリチャードが着外に敗れていますね。着差のデータを見ても減点項目に引っかかってしまうようですし、得意の時計のかかる馬場コンディションにでもならない限り現時点で見直すことはないかなあ。
前走負0.3-0.5【0-0-1-9】
セイウンコウセイ
ティーハーフ
モンドキャンノ
前走負0.6-1.0【0-0-2-17】
スノードラゴン
ネロ
ビッグアーサー
フィドゥーシア
レッツゴードンキ
ビッグアーサーがここで脱落。スプリンターズSは前走好走(接戦)していることが前提条件となっていて、ある程度差をつけられてしまっている場合は手を出さない方が良いみたいですね。前走国外で4か月ぶりの実戦だったリッチタペストリー、休み明けのグランプリボスやミッキーアイルが馬券外に敗れており、人気になるなら注意が必要でしょう。
ナスルーラ系全般【0-0-0-13】
スノードラゴン
ビッグアーサー
前走安田記念を除く牡6以上【0-0-1-19】
スノードラゴン
ダンスディレクター
ティーハーフ
ネロ
ビッグアーサー
ブリザード
ラインミーティア
今回のターニングポイントその1。前走安田記念、中山芝1200で実績があれば牡6以上でもセーフであるとみなしました。当初は条件を付けることなく普通に割引としておりましたが現状だと弱点らしい弱点が見当たらなくて・・・。
気になる点を挙げておきます。牡6は【0-0-1-10】で、スプリントG1で好走歴のあるハクサンムーン、ドリームバレンチノ、サンカルロ、叩き2戦目であることを材料視されたダンスディレクターなどが掲示板に載ることができませんでした。この点は忘れずに押さえておきたいところです。
前走G2で負0.2以上【0-0-1-15】
スノードラゴン
ダンスディレクター
フィドゥーシア
メラグラーナ
ラインミーティア
ラインミーティアがここで脱落。セントウルSではフロック視しない方がいいでしょうなどと言いつつアイビスSD2着の方が残ってしまったんだよなあ。ここでラインミーティアに飛びつくのも今更感が半端ないし・・・。
前走セントウルSは負0.0-0.1【3-1-0-1】ですが、負0.2以上から巻き返すのは期待薄です。去年ネロで思い知りました。巻き返す理由があってもスルーの方向で。というかセントウルS組はロードカナロア、ストレイトガール、カレンチャンが成績を押し上げているおかげなような気もするんだよなあ。
前走4~7番人気【0-0-2-17】
スノードラゴン
ダンスディレクター
ナックビーナス
ブリザード
ラインミーティア
前走上がり34.3以上【0-0-1-17】
キングハート
シュウジ
セイウンコウセイ
ソルヴェイグ
ダイアナヘイロー
トーキングドラム
ナックビーナス
ネロ
ノボバカラ
フィドゥーシア
フミノムーン
モンドキャンノ
ワンスインナムーン
ダイアナヘイローがここで脱落。前走上がりが34.3秒以上かかってしまうとダメなようで、セントウルSを快勝していたビッグアーサーや前走北九州記念のベルカントが見せ場なく敗れています。
前走芝1200で追い込み2着以下【0-0-0-9】
ダンスディレクター
ティーハーフ
ノボバカラ
フミノムーン
メラグラーナ
前走上がり5位以下で1着【0-0-0-6】
ダイアナヘイロー
ファインニードル
ワンスインナムーン
今回のターニングポイントその2。
ファインニードルがゴールを目前にして脱落。正直に言えば無理やり消し材料を探しだしました。ファインニードルは複数の好走データ(年齢、コース成績など)があり、苦手な条件もあまりないのでとても消しづらかったですね。
それでもあえて消しとしたのはセントウルS勝ち馬は人気になる割に馬券外になることが多いからですね(現行条件だとサンアディユとハクサンムーンが2着している程度)。
2017年:12.0 - 10.9 - 10.9 - 11.0 - 10.9 - 11.8 ファインニードル
2013年:12.2 - 10.8 - 10.8 - 11.1 - 11.1 - 11.5 ハクサンムーン
セントウルSのラップを見ると2013年とよく似ていて、最初は同じアドマイヤムーン産駒のハクサンムーンに通ずるものがあると思いましたね。コース成績や年齢なんかも。ただ、今年の阪神はとにかく時計の出る超高速馬場(で同じ走破タイム)だったということがどうしても気になってしまって・・・。
生存数【4-4-0-0】 生存馬:レッドファルクス
レッドファルクスは国内ではどんな条件でも安定していて、そこそこ人気になる割に配当妙味もあるという非常に魅力的な馬ですね。昨年も休み明けでありながら、前に行った馬がそのまま残る展開できっちり差し切っています。今回はこの地力の高さを評価したいと思います。消去法成績 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | 20 | 8 | 12 | 60 | 20.0% | 28.0% | 40.0% | 84.3% | 79.6% |
2016 | 17 | 17 | 4 | 40 | 21.8% | 43.6% | 48.7% | 100.5% | 79.6% |
通算 | 37 | 25 | 16 | 100 | 20.8% | 34.8% | 43.8% | 91.4% | 79.6% |
補足
この記事は特別登録段階のものです。出走馬確定段階で該当馬が不在の場合にはどうにかこうにかして差し替えます。また、消去法のデータについてはスプリンターズS2017 予想用過去成績データ傾向まとめを使用して更新しています。消去法の成績に関しては前週終了時点のものになります。
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