東京競馬場で行われたヴィクトリアマイル(G1 芝1600)はC.ルメール騎手騎乗の6番人気アドマイヤリード(牝4 須貝尚介厩舎-栗東)が優勝した。通算成績は[5-3-0-6]となり、G1初勝利となった。勝ちタイムは01:33.9(稍)。アドマイヤリードから1.1/4馬身差の2着には11番人気デンコウアンジュが入り、さらにクビ差の3着には7番人気ジュールポレールが入った。1番人気に支持されたミッキークイーンは7着に敗れている。ヴィクトリアマイルの結果成績については下記の通り。

ヴィクトリアマイル結果・全着順
2017年5月14日(日) | 2回東京8日 | 15:40発走 | 芝1600(稍)
馬名斤量騎手タイムオッズ複オッズ人気
135アドマイヤリード牝455.0C.ルメール01:33.913.52.5 - 4.76
2510デンコウアンジュ牝455.0蛯名正義01:34.11.1/467.98.9 - 17.711
323ジュールポレール牝455.0幸英明01:34.1クビ17.52.8 - 5.27
412スマートレイアー牝755.0武豊01:34.1アタマ8.91.9 - 3.54
524ソルヴェイグ牝455.0川田将雅01:34.2クビ43.66.5 - 12.89
648クイーンズリング牝555.0M.デムーロ01:34.33/49.42.4 - 4.45
7611ミッキークイーン牝555.0浜中俊01:34.41/21.91.1 - 1.11
8815フロンテアクイーン牝455.0北村宏司01:34.51/289.29.9 - 19.712
9612ウキヨノカゼ牝755.0吉田隼人01:34.5クビ37.85.5 - 10.88
1047ルージュバック牝555.0戸崎圭太01:34.61/27.62.2 - 3.92
11714レッツゴードンキ牝555.0岩田康誠01:34.6クビ7.91.9 - 3.43
1211アットザシーサイド牝455.0田辺裕信01:34.6ハナ107.212.3 - 24.613
1336アスカビレン牝555.0池添謙一01:34.7クビ45.36.5 - 12.710
14713ヒルノマテーラ牝655.0四位洋文01:34.91.1/2312.746.8 - 94.617
15816クリノラホール牝455.0北村友一01:35.22225.925.0 - 50.416
16817リーサルウェポン牝655.0内田博幸01:36.26177.120.1 - 40.515
1759オートクレール牝655.0黛弘人01:41.7142.313.3 - 26.514
コーナー通過順位
1コーナー
2コーナー
3コーナー4(2,17)(6,14)(3,9,11)(8,10,16)(5,12)(1,7,15)13
4コーナー(2,*4)(8,6,17)14(5,3)(9,11)(1,13,10,16)12(7,15)
ラップタイム
200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m
12.623.835.647.960.171.282.093.9
12.611.211.812.312.211.110.811.9
払戻金
単勝51,350円6人気枠連3 - 511,230円26人気馬連5 - 1042,710円61人気
複勝5440円6人気ワイド5 - 108,380円59人気馬単5 → 1073,750円110人気
101,580円11人気3 - 51,890円21人気3連複3 - 5 - 10123,870円194人気
3480円7人気3 - 1010,530円67人気3連単5 → 10 → 3918,700円1,139人気
アドマイヤリードの四代血統表
ステイゴールド サンデーサイレンスHalo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
ゴールデンサッシュ ディクタスSanctus
Doronic
ダイナサッシュ ノーザンテースト
ロイヤルサッシュ
ベルアリュールIINumerous Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Number Nijinsky
Special
Mare Aux Fees Kenmare Kalamoun
Belle of Ireland
Feerie Boreale Irish River
Skelda

ヴィクトリアマイルを勝ったアドマイヤリードは安平町ノーザンファームの生産馬で父ステイゴールド、母ベルアリュールII(父Numerous)という血統。父ステイゴールドは今年重賞5勝目、通算では79勝目となった。今年はオジュウチョウサンなどが活躍し、前週終了時点でリーディング3位となっている。

レースメモ&回顧
日曜の東京芝は重発表でスタート。午前中の未勝利でまずは馬場がどれだけ回復しているかチェック。未勝利で1分22秒台、1分48秒台。どちらも良馬場未勝利平均以上の好時計だった。

ところが、午後の芝レースはクラス平均よりも0.5、0.8、1.0秒遅かった。道中のペースは平均かそれ以上であり、スローという訳ではない。どうやら未勝利の時計が優秀だっただけで実は平均よりも0.5~1.0秒はかかる馬場だったようだ。

3歳上、4歳上芝1600重賞・OP平均タイムが1分32秒8(良馬場のみの集計)であり、これよりも0.5秒以上かかるとすると時計勝負にはならない。という思考にはならないのが自分の残念なところ。G1だから時計は平均程度に出るとかたぶんこんなことを考えていたはず(小声)

レースは川田将雅騎手騎乗の9番人気ソルヴェイグが逃げる展開。1000m通過タイムは60.1秒。東京芝1600の4歳上重賞&オープンクラス平均タイムが58.6秒で、馬場コンディションを考慮しても道中は遅いペースだった。

あとは昨日の京王杯SCと同じようなよーいドン、ロスを最小限に抑えて馬場の中ほどを通れるか通れないかで明暗を分ける展開となる。勝利の方程式をなぞるように走ったのがアドマイヤリードだった。C.ルメール騎手の判断が素晴らしかったの一言に尽きる。

その一方でデンコウアンジュが外々を回って2着。昨日の京王杯SCのこともあって、外も伸びるけどそれ以上にロスが響くものと考えていただけにこれには驚いた。直線に入ったところでゴチャっとしたもののぐんぐんと加速してアドマイヤリードに迫る勢いで追い上げた。

3着のジュールポレールを含めて上位は1600mの持ち時計が1分33秒台。時計がかかることに意識が向いていれば目を向けることぐらいはできたかどうかはかなり微妙ではあるが、とにかく反省が尽きない一戦となってしまった。

最後に。ルージュバックは率直に言って戸崎圭太騎手が酷い。前日のグランシルク同様に酷すぎて目を覆いたくなるレベルだった。ただ、後味が悪いのは確かではあるがルージュバックに関しては時計のかかる馬場でこの走破タイムならあの馬なりではあるとも思う。時計のかかる馬場も得意なミッキークイーンが崩れたのは謎である・・・。

ご注意
結果・成績などのデータは必ず主催者発行のものと照合し確認してください。